インタビュー:上田敏樹

上田 敏樹 先生インタビュー

先生にとって人文情報学とは何ですか。

 文系における情報工学です。あまり数学は使わない分、経済や経営についての考え方、知識、情報を身につける学問です。その意味で、世の中を生きてゆく上でより必要な実際の生活技術に即したものだと言うことができます。また、同時に思考をみがくことを目指す学問です。

どのような学生を育てたいとお考えですか。

 集中できる学生になってほしい。4年間の学生生活ではいろんな科目を学習することになりますが、その中で、いくつかは集中して勉強し完全にものにした科目がなくてはなりません。全ての科目が理想ではありますが、ちゃんと目的を達成したというものがいくつかはなくてはなりません。集中して物事に打ち込んだという証拠は、大きな自信につながります。

先生の専門の研究テーマをお聞かせください。

 米国からグローバルに発信しているMOOC無料オンライン授業の受講者が増えてきていることから、日本においてもJMOOC講座がこれから徐々に普及するものと思われます。大学が社会に対するアッピールの場として、そして社会貢献の一つの形として、今後のブームとなることが予想されることから、このようなサービスへのアクセスログを学習履歴として分析し、受講者のモチベーションを維持し、学習効果を向上させるための技術について研究を進めてゆきます。また、様々な分野でのオープンデータ化が進んでいることから、これらの情報の粒度、鮮度、質などを考慮しながら使用目的に沿って可視化するツールの構築について研究を進めてゆきます。

先生の趣味、最近のマイブームについて教えてください。

 いまは、教員生活がマイブームです。少し前までの会社員生活とは全く違うこの環境をとても楽しんでいます。時間の使い方などがとても自由である点も大きな魅力ですが、若い学生の皆さんと一緒に過ごすことができる点がとてもうれしい刺激になっています。

休日はどのように過ごされていますか。

 京都には2014年4月から住み始めたので、まだまだ観光客しています。京都は寺社仏閣とお祭り、イベントのテーマパークだと思っています。できるだけ自転車と徒歩で行くことにしています。それと、もう一つはジョギングです。できればですが、京都マラソンを走ってみたいと思っています。フルマラソンはこれまで5回走ったことがあり、Bestは40歳代に走ったさいたまマラソンの3時間51分、Worstは50歳代に走った東京マラソンの6時間と、、、。もう記録にはこだわりませんが、楽しい走りを目指しています。

先生のお勧めのお店をご紹介ください。

「ろろろ」
おばんざいの品数をまず決めて、次にメニューの中からおばんざいの種類を選びます。私はビールから始めます。そしてその時の気分と体調によって、2杯目もビールにしたり、お酒にかえたり。おばんざいはオードブルのようなものや、暖かいお椀や、お刺身やお肉やいろいろと選べて、静かに楽しく美味しくゆっくりと過ごせるお店です。

学生に読んでほしいお勧めの一冊をご紹介ください。

「つばさよつばさ」
JAL機内誌SKYWARDに連載している浅田次郎の短編。この文庫本を読むと、バタバタとした地上の忙しさから離れて空の上で軽妙な短編を読むのと同じように、ちょっとゆったりとした気持ちになります。

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
PAGETOP
Copyright © 大谷大学 人文情報学科 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.