概要
「北京版西蔵大蔵経」は、2005年に「Peking Tripitaka Online Search」として、オンライン化された。しかしこのシステムは、本来チベット文字で表記されている文献にもかかわらず、OSの都合によりローマ字で表記するほかなかった。
今年、MacOSXLeopardや、WindowsVistaの発売により、チベット文字が普及するきっかけとなり、それに伴い、「Peking Tripitaka Online Search」を改めて制作するに至った。
新しい「Peking Tripitaka Online Search」は、ローマ字表記されていた文献データのチベット文字化、サンスクリット転写文字化はもちろん、データベースを利用した検索、北京版の一覧表示などの機能が追加した。