2007年度 卒業論文

PythonによるHTMLファイル作成の省力化について

大谷大学 人文情報学科 0448011


[卒業論文(PDF)] [モジュール仕様書(PDF)]

概要

 テーマは「PythonによるHTMLファイル作成の省力化について」です。ゼミで行った学科ホームページの改修作業の際に感じた、「タグを打つのが面倒」という印象がきっかけになり、このテーマに決めました。HTMLの終了タグをプログラムによって処理することで、作業の省力化と閉じタグのミスなど無くすことを目的としています。
 現在、多くのHTML作成のためのツールが出回っています。GoLiveなど本格的な専門ツールやタグ入力補佐をするテキストエディターなどがあります。しかし、これらの問題点として、タグに直接触れることなく作成できるタイプのツールは製作者の予期せぬタグを使ったレイアウト構造を作ったり、テキストエディターをわざわざ換えるなど、専用のツールを使用することになります。タグを直接打ち込むような人はすでにテキストエディターを使用しているような人が多いのに、エディターを限定されるわけです。  そこで私はテキストエディターに依存することなくタグを補完してくれるモジュールを製作することにしました。