注釈

脚注

 まず、¥usepackage{EasyLayout}をプリアンブルにコメントアウトしておく。
 脚注を挿入したい場合には、¥footnoteを使用する。
 引数に指定された文字列をページの下部に脚注として出力する。コンパイルを二度行う。

傍注

 本文の隣に傍注を出力したい場合には、¥marginparを使用する。


 ¥marginpar命令を使った場合は傍注番号は出力されず、文字サイズにも本文と同じものが利用される。
例では、傍注の文字サイズを脚注のサイズと同様にするため、¥footnotesizeという命令を使って傍注の文字サイズを変更している。
また、傍注番号を振りたいときには自分で文中に番号を振らなければならない。

入力例:
¥documentclass[a5paper]{jsarticle}
¥setlength{¥marginparwidth}{20mm}%% 傍注欄の横幅の設定
¥usepackage{EasyLayout}
¥begin{document}
 注釈を入れたいときには¥footnote{このようにします。}どのようにすればいいか?
 脚注とはページ下部に補足文字列を挿入することです¥footnote[5]{この例のように番号を指定することもできます。}。
 脚注ではなく傍注を出力することもできます¥marginpar{¥footnotesize 注釈はこのように本文の横に出力することもできます。}。
¥end{document}

出力例:

後注

 まず、¥usepackage{EasyLayout}をプリアンブルにコメントアウトしておく。
 後注を出力したいところ、つまり文章の最後、もし文献表がある時には、 その前に¥後注と書いておく。同様に二回コンパイルする。
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