参考文献

 原稿ファイルの参考文献リスト出力リストを出力したい箇所に、参考文献の一覧を記述するためには、thebibliography環境を使用する。

入力例:
¥begin{thebibliography}{2}
¥bibitem{やまだ}やまだたろう著、はじめてのTeX
¥bibitem{さとう}さとうじろう著、TeXマニュアル改訂版
¥end{thebibliography}

出力例:

 thebibliographyの引き数に指定された文字列の幅を求め、参考文献リストの各項目が複数行になる場合には、2行目以降をその分だけ字下げする。
したがって、参考文献の参照用の見出し形式を特に変更するつもりが無いならば、「¥thebibliography環境の引き数として、リストアップする参考文献の総数を指定する」と覚える。

 また、参考文献となる各項目は、thebibliography環境の中に¥bibitem命令を使用して列挙する。

¥bibitem[見出し]{ラベル}参考文献の情報

 引き数には、原稿中からその文献を参照する場合に使用する識別子(ラベル)を指定する。
オプション引き数である「見出し」を指定しない場合、見出しとして[1]、[2]、・・・という形式で番号が出力される。


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