プリアンブル

 LaTeXでは、¥documentclassから¥begin{document}までのことをプリアンブルと呼ぶ。
LaTeXではその原稿全体に対して影響力を持つ変数やマクロなどを定義する部分のこと。

題目

 ¥title{タイトル名}

 題目が長い場合の改行処理 — 改行したい位置に改行命令¥¥を書く。

著者名

 ¥author{著者名}

 著者が複数の場合 — {著者名 ¥and 著者名}

 タイトルや著者に注釈をつける場合、著者名の後に¥thanksで指定する。
 ¥author{著者名 ¥thanks{E-mail : aaa@otani.jp}}

日付

 ¥data{日付}

日付に¥todayを指定すると、LaTeXで組版した日時が自動的に設定される。
 通常は「平成○年○月○日」のように元号表記されるが、これを西暦にしたい場合は、プリアンブルに¥西暦を指定する。
なお、¥dataの指定を省略した場合には、¥todayが指定されたのと同じ結果になる。

ページ番号などの出力

¥pagestyle{引数}

引数意味
plainもっとも標準的なページ番号の出力スタイル。各ページの下部にページ番号を出力する。
emptyページ番号を一切出力しない。
headingsページ番号のほかに、ページ上部に柱を出力する。

ページ開始番号を変更する

0ページから始める場合 — ¥setcounter{page}{0}
ー初期値は1

ページ番号の書体

¥pagenumbering{引数}

¥pagenumberingの引数書式
¥arabicアラビア数字(1、2、3、・・・)
¥romanローマ数字(ⅰ、ⅱ、ⅲ、・・・)
¥Romanローマ数字(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、・・・)
¥alphアルファベット(a、b、c、・・・)
¥Alphアルファベット(A、B、C、・・・)

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